理学療法における評価の位置づけ

理学療法プロセスのモデル図

心身の不調を整理するための用語

様々な用語があり、混乱しがちですが、大きく分けて、自分で認識している(自覚的な)ものと、他者が客観的に確認できる(他覚的)ものに分けられます。自覚的に認識できて、かつ、他覚的に確認できることも多いです。

症状:symptom

病気による異常を広い意味でいう。狭義には患者の訴える異常(症候)を指し、患者を診察して医師が認めうる他覚的異常を徴候と使い分ける場合もある。

リハビリテーション医学大辞典

症候:sign and symptom

疾患によって生じた病的変化の総称。自覚的なものと他覚的なものがある。狭義には前者のみを指すこともある。

リハビリテーション医学大辞典

徴候:sign

他覚的、客観的に認められる疾患の特徴。

理学療法学辞典

所見:finding

診察で得られた徴候。

リハビリテーション医学大辞典

疾病の診断と生活機能(障害)の評価

問診(面接)や視診(観察)などの行為は、医師が疾病を診断するために使われますし、理学療法士が障害を評価するためにも使われます。また、問診により主訴や現病歴を聴取しますが、この行為は医師であっても理学療法士であっても行います。

ただし、一般的に、これらの行為の主目的は、医師であれば診断であり、理学療法士であれば生活機能(障害)の評価です。

Print Friendly, PDF & Email

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください